代表挨拶
 
 私はこれまで、100件ほどの事業承継型M&Aに関わってまいりました。会社の売買価格の決定は非常に難しく、一律的に算定できるものではありません。
  • 有形資産だけではなく、無形資産(人的資産・営業販路・ブランド等)を評価する必要がある。
  • 現在の価値ではなく、将来の価値を評価する必要がある。
  • 買い手により発現されるシナジー効果を評価する必要がある。
 上記は売買交渉において重要な要素です。売り手と買い手は、それぞれの考え方で金額を決め、交渉に臨みます。しかし、売買価格を客観的に算定することは難しいため、以下の様な課題も顕在化してきています。
  • 売り手の売買交渉の経験が浅く、売り手にとって低廉な価格で売買が成立する。
  • 買うことが目的化し、買い手にとって高値づかみをする。
 このような課題に対して、以下を使命として邁進してまいります。
  • 適正な企業価値を算定し、売り手と買い手が納得する価格での取引の実現に貢献する。
  • 企業価値向上を支援し、社会の満足度向上に貢献する。

    遵守事項一覧


2020年8月1日

公認会計士

加藤 幹也